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ルワンダとフランスのハーフのラッパー「Gaël Faye」

Gaël Faye(ガエル・ファイ)のラップから作家までの道のり

↑ Gaël Faye

ルワンダとフランスのハーフのラッパー「Gaël Faye」

Gaël Faye(ガエル・ファイ)の生い立ち

Gaël Faye(ガエル・ファイ)は1982年に中部アフリカ、ブルンジの首都ブジュンブラで生まれた。母親は隣国ルワンダ出身で父はフランス人。1994年のルワンダ虐殺を逃れるため1995年に渡仏。パリ西部のイヴリーヌ県で青春時代を過ごしたガエル・ファイはラップとヒップホップに出会う。勤勉なファイは高校卒業後はビジネススクールに進み修士課程を得てロンドンの金融街で職に就く。しかし2年が経過し自分の本当にやりたかった作詞と作家の道を進むべくフランスに帰国。

ルワンダとフランスのハーフのラッパー「Gaël Faye」初期の活動

トラックメーカーのEdgar Sekloka(エドガー・セクロカ)A.k.a. Sugaと組み「Milk Coffee & Sugar」というグループ名の元2009年にアルバムをリリースして注目を集めた。「Milk Coffee & Sugar」は2015年にEdgar Sekloka(エドガー・セクロカ)が脱退し活動が終わった。

Gaël FayeとEdgar Seklokaのデュエット「Milk Coffee and Sugar」
↑ Gaël FayeとEdgar Seklokaのデュエット「Milk Coffee and Sugar」

 

2013年に初のソロアルバム「Pili Pili sur un croissant au beurre」

ソロ活動を始めたガエル・ファイは2013年に初のソロアルバム「Pili Pili sur un croissant au beurre」(和訳:クロワッサンをピリピリソースで)をリリース。アルバムタイトルからも分かるようにフランス(クロワッサン)とブルンジ(ピリピリソース)の両方の文化の間で見つめた世界を歌うガエルはこのアルバムをフランスとブルンジの両方のレコーディングスタジオで録音した。アルバムにゲストとしてBonga KuendaやPytshens Kambilo、Tumi MolekaneやBen l’Oncle Soulとコラボレーションした曲も収録した。

注目を集めたガエル・ファイはフランスのテレビ局France Ôが「Quand deux fleuves se rencontrent」(和訳:二つの運河が交わると)と題した彼のストーリーを語ったドキュメンタリーを制作した。

↑ ドキュメンタリー監督のNicolas BozinoのVimeoから。

ラッパーから作家としても認められように

2016年8月に「Petit Pays」(和訳:小さな国)を出版。10代のGabrielと名乗る少年の1990年代でのブルンジでの生活がルワンダ虐殺によって激変するお話。初めての小説は数々の文学賞を獲得しガエルはラッパーから作家としても認められた。

2017年4月に「Rythmes et Botanique」をリリース

2017年4月に「Rythmes et Botanique」(和訳:リズムと植物学)5曲収めたEPをリリースした。

 

関連情報

ウェブ☆ Gaël Fayeのオフィシャルサイト「Gael Faye」
Facebook☆ @Gaelfaye